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お役立ちコラム

宅配弁当の手配を頼まれたあなたへ!お弁当の探し方・選び方

2024年11月06日
宅配弁当の手配を頼まれたあなたへ!お弁当の探し方・選び方

会議や研修、イベントといったシーンでは、一度に多くの宅配弁当を手配するように頼まれることがあります。お弁当はどこに頼んだらよいか、どのようなお弁当を選べばよいか、考えることが多くて大変ですよね。
ここでは宅配弁当を手配する際のお弁当屋さんの探し方や、年齢層やシーンに合わせたお弁当の選び方などをご紹介します。

お弁当屋さんの探し方

配達に慣れているお弁当屋さんなら安心

会議やイベントに合わせて一度に複数のお弁当注文をするなら、まず配達に慣れたお弁当屋さんを利用するのがおすすめです。とくにお弁当づくりから配達までを自社で行なっているお店であれば、メニューや配達についての細かな相談を受け付けています。要望がある場合は相談してみるのもいいでしょう。
また一度に多くの注文を受け、時間通りに届けるのに慣れているため安定感があり、お弁当が届かないといったトラブルの起きるリスクが低くなります。

配達エリアに対応しているかを確認する

お弁当屋さんでは、適切なタイミングにおいしいお弁当を届けるために配達エリアを限定しているケースがほとんどです。候補のお弁当屋さんが届け先となる場所への配達に対応しているかを確認しておきましょう。
またエリアによって配達料が違うこともあるので、費用も同時に確認しておくと安心です。

 

宅配弁当の選び方

年齢層から選ぶ

子どもが多いシーンのお弁当

子どもの好きな揚げ物なども入れつつ、バランスの取れた食べやすいメニューがおすすめです。食べ盛りでもしっかり満足できるよう、ボリュームを重視するのもよいでしょう。

高齢者の方が多いシーンのお弁当

ご年配の方が食べるお弁当は、健康面と食べやすさを重視して選びましょう。栄養バランスの整った優しい味のメニューが無難で、おすすめは量より質にこだわった和食になります。逆に揚げ物などの重いメニューは控えめにしましょう。
管理栄養士が監修に入っているかは、栄養バランスがよいお弁当であるひとつの基準になります。お弁当選びの要素の一つとしてチェックしておきましょう。

 

シチュエーションから選ぶ

セミナーや研修のお弁当

セミナーや研修には、年齢層も幅広い多くの人が参加することも予想されます。一人ひとりの好みをリサーチして反映するのは非常に難しいので、さまざまなおかずが少量ずつ入ったバライティ豊かなお弁当を選ぶことで、より多くの人に食事を楽しんでもらいましょう。
また午後からの研修に響かないよう、脂っこくて重いメニューは控えるのが無難です。

社内会議やランチミーティングのお弁当

比較的カジュアルな雰囲気で進む会議やミーティングなら、さまざまなメニューが楽しめるバランスのよいお弁当がおすすめです。しっかり食べて午後からの活力にするため、ボリューム感のあるメニューもよいでしょう。
また午後からも活発な話し合いを求められることが予想されるので、味が濃くて喉の渇きやすいメニューや匂いの強い食材が含まれるメニューは控えましょう。

重役会議や接待用のお弁当

会社の重役が集まる会議や取引先との接待などの大事な場面では、お弁当にもおもてなしの気持ちや心遣いが求められます。失礼にあたらないよう、品のある高級弁当を選びましょう。
おすすめは和食ですが、事前に好みをリサーチできるならお相手の好きなものを反映したメニューがおすすめです。難しい場合はお弁当を数種類用意し、直接選んでもらうのもいいでしょう。

法事・法要のお斎

法事や法要後の食事の場であるお斎(おとき)は、参列者へ感謝の意を込めておもてなしをする場です。ある程度格式の高いお料理を用意するため、高級仕出し弁当がおすすめです。
比較的ご年配の方の参列が多いので、メニューのおすすめはあっさりとした和食になります。また故人が生前好きだったものをメニューに加えることで、思い出話に花を咲かせるきっかけになります。
一方でお祝い事をイメージさせる鯛や伊勢海老、紅白や金箔といった華やかな飾り付けは避けましょう。